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タマシイって・・・

先日ご紹介した『詩のトビラ ひらけごま!』というNHKのラジオ講座テキストの中に、谷川俊太郎さんのユーモラスな詩が載っています。

「百歳になったカラダに囚われて
 タマシイはうずうずしている
 そろそろカラダを脱いでしまいたいのだ
 古くなった外套みたいに」

こんなフレーズで始まり、新しい世界へ抜け出していこうとするタマシイと、置いてけぼりにされそうで怒っているカラダとの対話が続きます。

「その生きたい自分は誰なのか
 カラダなのかタマシイなのか
 生まれる前のことを思い出したい
 ヒトの形になる前のこと」

一部だけの転載ですが・・・かろみ、があるのに、深いですね、ハッとさせられます。
タマシイは、カラダ、という五感の感受器官がなければ、この世で喜びも苦しみも体験することはできない。
命、は、タマシイがカラダの中にあるときに、その総称として使う言葉。ならば、タマシイは、なんなのか。言葉があるのに、概念としてはつかみがたい、でも、なんとなく知っている、感覚としてわかっている。不思議な言葉です。谷川さんは、「自分の気持ちを探っていった果てにぶつかる言葉」と述べておられるそうですが・・・皆様、いかに?
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by yumiko_aoki_4649 | 2012-08-05 10:43 | 絵画、詩 | Comments(0)
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詩や詩に関わるものごとなど。


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